★ラウラウ★だいありー

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きちんと鑑賞『墨攻』

劇場で観てきました『墨攻』!

やっぱり映画というものは目で耳で、そしてそのスケールを感じて楽しむものなんだとよーくわかりました。

感じましたよ、『墨攻』の世界。

べつにスケールがでかいから素晴らしい作品というのではないです。
でもこの『墨攻』は、その大作の素晴らしさがあったと思います。

音楽もエキストラの数も戦闘シーンの迫力も、そしてこれが一番、役者陣のオーラです。

アンディは、この役、アタリ役でしょう。
うまく言えませんが、すっごく光ってた。
派手にピカピカするのではなく、鋭くきらめいてた。
色の少なかった衣装や城、砂の大地の中で、アンディが立っている所だけ凛とした空気が満ち満ちていましたよね。

オンライン試写会の感想で、知略の部分がもう少し観たかったと書いたのですが、スクリーンでみた革離は知略が細かく描写されていなくてもその存在感で城の民を引き付けていったという、説明の要らない説得力を持っていたように思います。
これが脚本の設定なのか、はたまた役者劉華が意図しなくとも放ってしまうオーラゆえなのかはわかりませんが、革離がアンディで本当によかったと思いました。

2回目鑑賞の目的は見えなかったシーンをよく見ることと、革離の表情ひとつに注意してその気持ちを追うことだったのですが、両方ともできたかな~。

気球にはびっくりしたし(時代考証いかに(笑))、馬小屋に寝たまんま王に謁見して体中がわらだらけだったのに笑いました。

笑うといえば、時々革離が笑ってるんですよね。
もうそれはかわいいって感じるくらいのにっこり笑顔。
戦闘時の鋭い目つきがステキだったけど、何回か見えたこの笑顔がとても印象に残りました。




ヒーローもいないし、味方にさえ嫌な人間がいるし、恋愛模様を丁寧に扱っている映画なんかでは決してないし、盛大に戦って大勝利する歴史スペクタクルでもないこの映画。

もしかしたら感じるかもしれない、消化不良な感じ。

それは墨家の思想がもっていたジレンマにそのままつながるような気がします。

だとすれば、この映画が訴えたかったメッセージはストレートに伝わっているのではないでしょうか。

正しい事がわかっていても実現するのは難しいんだよ。
でもあきらめずに言い続けなくちゃいけないんだよ。

革離が子供達を連れて平和を訴える旅に出かけたように、小さな希望を傍らに、戦いってむなしいねとみんなが言い合える世界に歩いていってるんだと、私は思いたいです。

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| 「墨攻」 | 19:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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