★ラウラウ★だいありー

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『山の郵便配達』

(本)
山の郵便配達 山の郵便配達
彭 見明 (2001/03)
集英社

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(映画)
山の郵便配達 山の郵便配達
トン・ルゥジュン (2002/05/24)
ジェネオン エンタテインメント

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前から気になっていたものの、たまたま図書館で小説を手にして読み、
『PROMISE』でリウ・イエの存在を知ってますます興味を持ち、さっそくレンタルしてきました。

小説は「山の郵便配達」が題名になっていますが、1冊丸ごとこの物語ではなく短編集のなかの一作品です。
そう、だから原作はとても短かった。
なのでこれが映画になるとはちょっと想像しにくかったのですが
いざ観てみたら素晴らしい作品になっていました~。

いろんな賞を獲っているからいい作品なんだろうなっていうのは借りる前にわかっているのですが、やっぱり期待を裏切られず感動すると、ほんとに充実感たっぷり、満足度100パーセントでこの感動を誰かに伝えたくなります(だから書いてる!)

映画では息子(リウ・イエ)が語り役で物語が進んでいきましたが、小説では父から見た「息子とともに歩く3日間」が描かれていました。
なので小説、映画ともに観ると両者の気持ちが余すところなく理解できてお得な感じがします。
映画で言葉少なに、時に笑顔で、時に泣き顔で語っていた父親の気持ちが、小説では言葉にされているのです。

逆に、小説ではあまり描かれていなかった息子の心理が、映画ではリウ・イエの好演でもって素晴らしく生き生きと表現されていました。
この映画をおもしろくしたのは息子目線への作り変え、つまり彼の存在だったと思います。

小説でも映画でも物語の山場となるのが川を渡るシーン。
涙が、出ちゃいます。

原題の『那山 那人 那狗(あの山、あの人、あの犬)』にあるように、長年父に伴って過酷な山道を共に歩いてきた犬“次男坊”の存在も秀逸。
若い息子をこれからの相手として認めた瞬間が、やはりあの川を渡った瞬間なんですね。

要所要所にさしこまれたリウ・イエの表情を捉えたカット。
輝かんばかりの笑顔でしたね。
あの笑顔に魅了された人は多いはず~。



日本人が忘れた静かな山間の生活が美しく感動させる…という感想を多く読みましたが、
やっぱり感動させてくれたのは、どんな場所でも、中国だって、日本でだって変わらない普遍的な親子の情愛。
父と息子の、見えない聞こえない想いの触れ合った瞬間を捉えてみせてくれた映画だから、心が揺さぶられるんだと思いました。



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